「RMS紐づけツール」にて更新時、APIによる更新結果が「失敗」となるよくあるケースについてご案内します。
- エラーメッセージの確認方法:APIによるRMS更新履歴を見る
はじめに
APIで更新時のみエラーとなるケースがあります
楽天市場システムでは、エラーチェックの仕様が「RMSとAPIで異なる」ケースが往々にしてあります。多くの場合、APIによる更新の方が「チェックが厳しい」仕様と見受けられます。
そのため、『商品一括更新やRMS側ではエラーとならない』HTMLが、APIにて更新した場合のみエラーとなるケースがあります。
HTML構文のエラー箇所が見つけられない場合
ogaRiaサポートチームにて該当箇所調査のお手伝いをしておりますので、お手元でのご調査が困難な場合にはお気軽にお問合せください。(多量の調査は致しかねますこと、何卒ご容赦ください)
エラーメッセージ(説明文の更新)
下記にご案内していないエラーメッセージが表示された場合・エラーメッセージから原因が読み取れない場合は、ogaRiaサポートチームまでお問合せください。
「HTMLタグが正しく閉じられていません。」
こちらのエラーメッセージが出ている場合、多くは次のHTML記述ミスが考えられます。
- 開始タグのみ書かれている。(例:<font>あいうえお)
- コメントアウトタグ (<!-- -->)が正しく記述されていない
「「<」「>」の数が一致していません。」
こちらのエラーメッセージは、「<」の記号の数に対して、「>」の記号の数が合わないことを指しています。次のようなケースが考えられます。
- HTML以外のテキストで「<」もしくは「>」の記号を使用している(例:今すぐクリック>>>)
「HTMLタグ " "に使用不可能な文字 ◯◯が使用されています。」
こちらのエラーメッセージが出ている場合、次のような文字装飾を行なっている可能性があります。
- HTML以外のテキストを半角括弧「< >」で括っている。(例:< 今すぐチェック! >)
「スマートフォン用説明文に「RMS用タグ」が見つかりませんでした」
こちらのエラーメッセージは、新規紐づけ登録時に次のような指定を行っている可能性があります。
- 「設置タグ」を設置していない状態で「自分で設置する (もしくはすでに設置済みの方)」を選択している
Cannot register more than 20 <img> tags to productDescription.sp.
こちらのエラーメッセージは、次のようなケースが考えられます。
- RMS「スマートフォン用商品説明文」へすでに登録上限数(20個)分の<img>タグが挿入されている
「設定データを確認できませんでした。設定が未反映の可能性があります。」
こちらのエラーメッセージは、該当設定の「反映」が1度も行われていないことを指します。ツール設定画面へ入り、反映操作をお願いします。
エラーメッセージ(新スマホトップの更新)
新スマホトップの場合、楽天市場から返却されるエラーメッセージが英文となっています。分かり辛く大変申し訳御座いませんが、下記をご参考ください。
Number of elements exceeds limit
一つのページに登録できるパーツの数が、上限に達していることを指しています。
パーツ数はRMS側の仕様により、パーツの種類ごとに上限が決まっています。同じ種類のパーツを削除し、数を減らすことで解消します。
Image size Error(Capacity)
反映しようしている画像の容量が大きく、R-Cabinetへ登録出来ないことを指しています。
R-Cabinetは「画像1枚あたり2MBまで」と制限されているため、画像容量を調整することで解消します。
Requested couponCode is invalid period
紐づけ先の新スマホトップページに、期限切れのクーポンが登録されているため更新に失敗しています。
RMSの新スマホトップに設置している「クーポンパーツ」より期限切れのクーポンを除外して、再度ogaRiaから反映操作をお試しください。
Must not contain unapproved links
RMSで未承認のリンク先が含まれている事を指しています。
こちらのエラーが発生する場合は、次のようなケースが考えられます。
- リンク先が「http:~」で始まっている(「https:~」に修正して操作をお試しください)
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