【この記事の対象ショップさま】
- CSVを使って、「iframe一括置換え」を行う方
- 他社の商品データ連動システムを利用している方
「iframe一括置換え」時は、「全商品ページ」を対象に「使用できないタグ」の変換を行います。そのため、商品データを他社システムにて管理されている場合、いくつかのご注意点があります。
こちらの記事では、ケース毎のご注意点についてご案内します。
「在庫のみ連動」している場合
- 他社システムでは「在庫情報」のみ連動・自動更新している
- 「スマートフォン用商品説明文」は、自社で手動更新している
在庫更新に影響はありません
「iframe一括置換え」で更新されるのは、『スマートフォン用商品説明文」のみとなります。そのため、在庫情報が上書きされる・先祖返りすることはありません。
在庫連動が動いていると、エラーになる場合があります
RMSの場合、「商品一括編集」が動作している最中は、商品ページやカテゴリページを操作することができません。そのため、在庫連動システムが作動中は、ogaRiaの「iframe一括置換え」がエラーとなる場合があります。
ご不安な場合は、お手数ですが一時的に他社システムを停止していただき、iframe一括置換えの処理を行ってください。
「スマートフォン用商品説明文」も連動している場合
- 「スマートフォン用商品説明文」を含めた、商品情報のマスタが他社システム側にある
- 商品情報の変更は、他社システムから行っている
他社システム側の更新をお願いします
CSVを使って「iframe一括置換え」を行った場合、ogaRiaがCSVデータ内のiframeタグを書き換え、「item.csv」をショップさまのFTPサーバへ自動アップロードします。
この場合、他社システム側の商品マスタは更新されていません。そのため、他社システムが作動した際に、ogaRiaの更新内容は巻き戻ってしまうと思われます。
対処として、ogaRiaが変換をかけた「item.csv」データを、手動にてショップさまへお渡しいたします。お手数ですが、そちらを他社システム内のマスタへ反映をお願いします。
今後の運用について
2020年7月から採用している「RMS用HTML」は「iframeタグ」と異なり、「ogaRiaツール操作の都度、RMS内のHTMLを書き換える」ことで実現されています。
そのため今後も、商品ページ(スマートフォン用商品説明文)に設置しているツールをご操作された際には、先述のご対応が必要となってしまいます。
こちらのケースに該当されるショップさまへは真に恐れ入りますが、商品ページに『更新頻度が高いツールを設置しない』ことを推奨致します。
更新頻度が高いツールは、共通部分へ
更新頻度が高いものは、以下箇所へのご設置をご検討ください。
- RMS > 商品ページ共通パーツ設定 - 商品ページ共通説明文
- RMS > カテゴリページ共通パーツ設定 - カテゴリページ共通説明文
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。